【麻雀】ポンやチーをすると上がれない理由とその解決法
その昔は牌を手で積んで、そこから進んで自動卓となり、そして現在ではスマホ1つで日本中のプレイヤーと麻雀ができる時代です。
最近の雀魂を始めとする麻雀ゲームはよく出来ており、3つずつを4セット、同じ牌を2枚を揃えるという基本さえわかればなんとかできるようになっています。
しかし、その分本当に基本のルールの部分がおろそかになってしまいがちです。
そんなルールに関わる”何故か上がれない”という疑問を今回解決していきます!
なんで上がれない?
ゲームで麻雀を進めていると相手が牌を捨てて瞬間に、突然「ポン」や「チー」が表示され、「なんか良いこと起こるのかな?」と押したら最後、揃ってるはずなのに上がれない...ということは無いでしょうか?自分はありました。
これはなぜ起こるかといいますと、”役”が揃ってないからです。
”役”が揃っていないと麻雀は上がることができません。
「でも鳴かないと役意識しなくても上がれるけどな?」
と思うかもしれませんが、鳴かないとリーチがかけられて、
”リーチ”が役となって上がることができるのです。
鳴いてしまうとリーチがかけられないため、
意識して”役”を作らないと上がることができなくなってしまいます。
しかし、”役”って覚えるの大変ですよね?ということで、
初心者にはよく「最初のうちは鳴くな!」とアドバイスされることが多いです。
......でもそれじゃあ麻雀の魅力の1つである鳴いて勝負を仕掛けるというのが
味わうことができなくてもったいない!
ということで、鳴く時にこれだけは覚えておけ!という役を、
これから3つ紹介します。
1.役牌
白、發、中、もしくは自風(自分の方角)と同じ牌を3枚揃えた場合に1飜の役になります。
鳴いて上がりを目指す時には真っ先に狙うべき役です。
2枚あったらきっちり手牌に残して、1枚しかなくても場合によっては残して牌が重なるのを狙いましょう。
2.断么九(タンヤオ)
么九牌(ヤオチューハイ)、つまり字牌と1,9の数牌”以外”の牌だけで上がることで、1飜の役が付きます。
この役は、先ほどの役牌と両立することはできないものの、役が作れるパターンが非常に多いため狙いやすい役です。
ただ鳴かなくても狙いやすい強い役なので、基本的には途中まで鳴かずに揃えながら、中々上がれなさそうという時に鳴いて上がりを目指すのがベターです。
3.混一色(ホンイツ)
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソウズ)のどれか1種類だけと、字牌のみで上がれた場合、鳴いて上がった場合は3飜、鳴いた場合は2飜の役となります。
これは、最初に紹介した役牌とも共有しやすくて、点数が高くなりやすいのが特徴です。
ただ、捨て牌が偏りやすいので、相手から狙いがバレやいというデメリットはありますが、逆に言えば方針がわかりやすくて点も高いということで使いやすい役です。
牌に偏りがある場合は選択肢として狙っていきたいところです。
また、特に字牌も含めずに、どれか1種類の数牌だけで上がった場合は、清一色(チンイツ)という役となり、鳴かなければ6飜、鳴いても5飜と強烈な役となります。
その分難易度は高いので狙いすぎは注意ですが、是非合わせて覚えておきたい役です。
終わりに
というわけ、鳴く時に是非覚えておきたい役3つを紹介しました。
もちろん麻雀には他に役が色々あります。全部覚えて状況に合わせて使い分けるというのが理想ではありますが、実践では狙いづらい役もありますので、まずはこのあたりを使いながらゲームに慣れつつ、役をゆっくり覚えていくのも手かなともいます。
鳴かずに上がるのが一番わかりやすくはありますが、鳴いて仕掛けるのも麻雀の醍醐味なので、是非挑戦していってください。
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