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これを知らなきゃ居飛車はできない? 相居飛車5大戦法

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将棋には

居飛車(飛車を右側に据えて戦う)

振り飛車(飛車を左側に据えて戦う)

という2種類の戦い方があります。

 

これらの組み合わせでも

・相居飛車居飛車vs居飛車

・相振り飛車振り飛車vs振り飛車

・対抗形(居飛車vs振り飛車

の3つが存在しています。

 

 

今回注目するのはこの居飛車

実は相居飛車というのは、1つの戦法に大別することができるのです。

 

その5つが、

・矢倉

・角換わり

・相掛かり

・一手損角換わり

横歩取り

 

それぞれ見ていきましょう

 

1.矢倉

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「矢倉は将棋の純文学」 とまで言われた矢倉

なんと、囲いであるにも関わらず、戦法名にまでなっています。

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基本的には、先手が矢倉囲いに進め、

後手は同じく矢倉を作るか、もしくは矢倉を崩すことを狙います。

 

イメージ的に一番基本的な戦いかな?とも思われるかもしれないんですが、

居飛車の中では比較的穏やかで、何気に唯一角道を止める戦いになります。

非常に覚えることも多く、とっつきづらい部分がまさに「純文学」(そういう意味ではないとは思いますが)

 

将棋の基本のような顔をして紹介されることも多く、初心者が最初に手を出しやすそうな戦法なんですが、初心者には全然オススメできない戦法だったりします。

 

ちなみに、将棋ウォーズの戦法から画像をひっぱってきているんですが、

実は5大戦法に分類される戦法は背景が同じ色だったりします。

矢倉系は金色

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2.角換わり

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文字通りお互いに角を交換する戦法

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ハム将棋に角を交換され、その角をうまく使われて、

嫌な思い出がある人も多いかも知れませんが、

まさに思い描く風に、お互いの攻撃力が格段に上がります。

 

嫌がる人も多く、基本的に後手に角を取りにきてもらう戦法なんですが、

初心者同士の対局だととってくれないこともしばしば

(詳しくは割愛しますが)

 

非常に危険が多く、初心者には避けられがちな戦法なんですが、

角の交換は、ハムよろしく相手が無理矢理にでも角を交換しようとすると、

中々避けづらいところもあり、

将棋をしていく上では避けられないので勉強しておくべき戦法な気はします。

 

また、居飛車らしい攻撃的な将棋が楽しめるため、

「まさに居飛車!」という戦法は角換わりかなぁとかは思っています。

 

将棋ウォーズでの背景は

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3.相掛かり

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お互いの歩を一直線に進め合う戦法

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「飛車先から相手を突破するぞ!」という意思がぶつかりあった、

非常に漢らしい戦型

 

お互い譲らないかっこよさはある戦法なのだが、

いかんせんどちらかが角道を空けるだけで違う戦法になってしまうため、

中々このような形になるのは少なかったりはします。

 

ただ、棒銀しか知らない初心者同士の対局だと相掛かりになることはしばしばあり得るかもしれないですね。

 

とにかく飛車先を貫く!と力強く指したい人にはオススメ!

......ではあるのですが、中々付き合ってくれる人が少ないかも

 

将棋ウォーズでの背景は

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4.一手損角換わり

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あれ?角換わりと同じじゃないの?って思った方。

 

はい、概ね同じ戦法です。

角換わりと一手損角換わりを一緒にして

「4大戦法」としている人もいるぐらいです。

 

じゃあなんで分けてあるの?ということですが、

角換わり→先手から仕掛ける戦法

一手損→後手から仕掛ける戦法

なのです!

 

「??????????」ってなると思いますが、

解説すると長くなるので、書くとしても別記事で!

 

将棋ウォーズの背景の色も角換わりと同じです。

 

 

5.横歩取り

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お互いがノーガードで殴り合う戦法

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お互いが角道を開けっ放しにして、飛車の先をどんどんついていった先に待っている戦法です。

先手側は、角道を空けた時の歩がタダでとれるのでとりますが、

後手はそのかわりに、ここかから先に相手に技をかけていって、

主導権を握るという戦法です。

 

将棋はどうしても先手の方が、先に攻撃を仕掛けやすいため、

先手が攻撃、後手が防御という構図になりやすいのですが、

横歩取りは後手が先に攻めることができるのが魅力です。

 

お互いノーガード......というわけでも無いんですが、

ここから矢倉のようにじっくり囲い合うような展開はほぼありません。

 

覚えることも多く、避けられがちですが、大駒で殴り合うとてもアグレッシブな将棋になり、面白いです。

 

将棋ウォーズでの背景は

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以上が相居飛車の5大戦法です。

それぞれ非常に奥が深く、とても1記事ではそれぞれ本当に紹介ぐらいしかできませんが、居飛車党を目指すならば、これらそれぞれがどんな戦法かを知ると、将棋が面白くなっていくかもしれません。